オーストラリアの中でも人気の高いエリアの一つであるバイロンベイ。
ヒッピータウンとして知られる一方、セレブの高級別荘が立ち並んだりとアンバランスさが逆に魅力と言えるのかもしれません。
オーストラリアのフリーサーファーでバイロンベイやバイロンベイ近辺に拠点を移すサーファーも結構いますね。
今回の動画は、バイロンベイのタロービーチ(タローズ)で12月に撮影されたフリーサーフィン映像をお届けします。
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バイロンベイのサーフスポットで言えば、最も有名なのはロングライトポイントで知られるザ・パスでしょう。
シップレックなんかも一定の知名度があり、ザ・パスとシップレックはケープバイロン(バイロン岬)の北側に位置します。
一方、バイロン岬の南側に広がっているのがタローズ。
ポイントブレイクのザ・パスでは簡単には波に乗れませんが、タローズはビーチブレイクということでピーキーコンディション。
サーフィン用語でピーキー(peaky)とは、ピークが一定ではなく、至る所にピークがあると言う意味であり、ビーチブレイクそのものを指すといった感じです。
言ってみればどこで波がブレイクしてもおかしくないので、多少混雑していても波をキャッチしやすい特徴があります。
さて、撮影日のコンディションは2~3フィートで、午前8時頃になるとすっかりラインナップは混雑したので、それから午前10時半まで撮影を行ったとか。
10時半で撮影を終えたのはオンショアが入り始めたためで、現在のオーストラリアは夏と言うことで日中のオンショアを避けて通ることは出来ないというわけです。
波はそれほどサイズがあるわけではないのですが、パンチーなビーチブレイクらしくバレルを巻くこともあったりファンセッションとなっています。