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via youtube

サーフシーズンとなる北半球のウインターシーズンになると、ひっきりなしにビッグスウェルがヒットするポルトガルのナザレ。

理由としては地形にあり、沖合のスウェルが沿岸に近付いてくるとスウェルのパワーが集約されてくる点にあります。

そんなナザレなので、ワイプアウトのヘビーさはかなり強烈。

今回の動画は、2月25日に撮影されたヘビーワイプアウト映像をお届けします。


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動画の撮影された25日は、MSWによると20~35フィートだったと言うナザレ。

上記サイズはフェイス表記だと思うので、ハワイアンスケールにしたら10~17.5フィートほどとなります。

そしてサイズにして、トリプルオーバーヘッドから6×オーバーヘッド弱といったところでしょうか。

このレベルのサイズになると、もはやサイズに関しての実感は全くないのですが…。

さて、世界最大サイズの波がブレイクするナザレという事で、これまでに多くのサーファーが命を落としているのかと思いきや、死者はいないそうです。

ナザレがメジャーになったのは遅かったので、もしかしたらインフレータブルベストのおかげなのかもしれません。

ただ、いくらインフレータブルベストを着用していたとしても、モンスターウェイブに巻かれたら相当なまでに体力を消耗するのは一目瞭然。

インフレータブルベストに加え、ビッグウェイブサーファーのアスリート化による弛まぬトレーニングの結果なのかもしれません。

それにしても、パイプラインやジョーズなどではサーファーが命を落としているので、ナザレでの死者がいないというのはかなり意外ではないでしょうか。