いよいよ開催目前に迫ったCT第4戦となるリップカールプロベルズビーチ。
ウェイティングピリオドをイースターホリデー期間に合わせたイベントで、プロサーフィンコンテストとして最も長い歴史を持っていると言われています。
そんなリップカールプベルズビーチにて注目の一つが、マイキー・ライト「Mikey Wright」(25歳)のコンテスト参戦ではないでしょうか。
今回の動画は、イベント参戦のタイミングに合わせて公開されたと見られるマイキー・ライトのフリーサーフィン映像をお届けします。
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昨年2021年のCT(チャンピオンシップツアー)をもち、コンテストシーンから無期限で離れることを発表したマイキー。
CTのレギュラーシーズン最終戦となったメキシコイベントが開催されたのが昨年の8月の事だったので、およそ8カ月でコンテスト復帰する事になります。
無期限という表現だった事から、これほどまでに早い復帰は意外でしたが、ファンにとっては嬉しい限りではないでしょう。
そんなマイキーの今回の動画について、フィルマー兼エディターとして携わったウェイド・キャロルは以下のコメントを残しています。
コロナ前はマイキーも僕も互いに忙しくて、一緒に撮影する事はそれほどなかったんだ。
撮影するようになったのはコロナ禍でのことで、オーストラリア東海岸の南部にストライクミッションで行って、ファンウェイブを当てたけどその程度で、動画はハードドライブで眠ることに。
インスタグラム用の動画としては悪くなかったのかもしれないけど、2020年のマイキーとの思い出はそのくらいかな。
2021年になってマイキーはツアーに参戦し、5月に西オーストラリアでケール・ウォルシュとジョエル・パクストンを交えてのウエットスーツ撮影ではシックな波を当てたね。
撮影後はジョエルと一緒にドライブで東海岸へ戻る途中、南オーストラリアで少し滞在することにして、マイキーも合流したけど特に波を当てる事はなく帰路に付いた。
そんな感じでマイキーとのトリップで撮影したけど、大々的に公開するには至らず日の目を浴びなかった映像になるんだ。
マイキーレベルのサーファーになると、やはり時間をかけてでも一つ一つ納得のいくライディングのみを使用した動画を公開したいのでしょう。
ですが、これが未使用になったBグレード動画とは思えないほどのライディングばかりで驚かされます。