イーサン・ユーイングとタティアナ・ウェストン・ウェブの優勝で幕を閉じたCT(チャンピオンシップツアー)第9戦のコロナオープン@Jベイ。
Jベイ前までのCTイベントは波に恵まれなかったイベント続きとなっていたので、ようやくドリームツアーに相応しいコンディションでの開催となった事から、ハイスコアも続出となりました。
今回の動画は、コロナオープン@Jベイでコールされたエクセレントレンジのライディング特集映像をお届けします。
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10ポイント満点でスコアされるWSLイベントにおいて、エクセレント(Excellent)レンジと呼ばれるのが8~10ポイント台のスコア。
8ポイント未満については、以下の区分がされています。
*6~7.9ポイント:Good
*4~5.9ポイント:Average
*2~3.9ポイント:Fair
*0~1.9ポイント:Poor
*4~5.9ポイント:Average
*2~3.9ポイント:Fair
*0~1.9ポイント:Poor
エクセレントやグッドといった表現は、サーファーのライディングを形容する表現となります。
なのですが、今回の動画のタイトルは「Excellent Wave」となっていて、エクセレントが波を形容する形となっていることが興味深く感じてしまいます。
どうしても日本人は英語をちゃんと話したいという意識がありますが、実際の英語ネイティブの表現もかなり適当であることが分かるためです。
話を戻し、エクセレントレンジが出たライディングを見ていると気付くのは、クリティカル(波がブレイク寸前の際どい場所)セクションを攻めたものばかり。
また、近年のCTイベントを見ていると、クリティカルセクションを連続して攻めていれば、バリエーションが乏しくてもジャッジはハイスコアを出さざる得ないのかなといった印象も受けます。