現地時間2022年8月25日(モルディブ)、北マーレ環礁のサルタンを舞台にした「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」が開催。
イベント2日目となった本日はツインフィン部門が開催となり、CT(チャンピオンシップツアー)サーファー引退後はビッグウェイブサーファーとして活躍していたシェーン・ドリアンが同部門を制する結果となりました。
今回の記事は、チャンピオンズトロフィーのツインフィン部門に関するニュースをお届けします。
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イベント2日目の本日、朝一はモーニングシックネスでコンディションが良くなかった事からスタートになったのは午前10時半。
強いオフショアが吹き付ける3~5フィートのコンディションでイベントはオンとなりました。
シェーンとファイナルで対戦したのは、意外にもケリー・スレーターではなく、今ではジョンジョン・フローレンスのコーチとして知られるロス・ウィリアムス。
ロスのコメントは以下となります。
ファイナル進出は気分がいいよね。
僕は自分の事をアンダードッグって思ってて、とにかく全力でケリー、シェーン、テイラー、ロブ、イブーを負かそうって気持ちなだけ。
これ以上ないほど最高なチャレンジでありながら、最高に楽しめたよ。
ファイナルに現役のケリーが姿を現す事ができなかったのは、セミファイナルでシェーンに敗れたため。
そんなシェーンによるコメントは以下となります。
ケリーに勝つのは最高だね。
それだけケリーを破るのは難しく、これまでの人生で何度となく対戦してきたけど負けてばかりだった。
だからこそ、僕が勝った時は毎回、個人的に大勝利って気持ちになるんだ。
本当にモルディブはサーフィンする上で最高なエリアだよ。
20歳くらいの頃から通ってて、波のクオリティ、海の透明度、雰囲気とこれ以上ないね。
サルタンは確実に波が期待できるハイパフォーマンスウェイブだから、サーフコンテストにとっては打って付けだよ。
さて、すでに2部門が開催されたので、残すはスラスター部門とファイナルラウンドのみ。
ケリーとシェーンが順当にファイナルラウンドへ進むのか、もしくは今回準優勝したロスがスラスター部門で優勝して台頭してくるのか楽しみですね。
Shane Dorian (USA) – 1st
Ross Williams (USA) – 2nd
Rob Machado (USA) – 3rd
Kelly Slater (USA) – 3rd
Taylor Knox (USA) – 5th
Hussain “Iboo” Areef (MDV) – 5th