今年2022年も公開がスタートしているエアショーの「Stab High(スタブハイ)」。
今年の舞台となったのは、ハイパフォーマンスウェイブとして世界的に有名なインドネシアのスンバワ島レイキーピーク。
全4エピソードのシリーズ作品となっていて、本日エピソード2が公開となりました。
今回の動画は、男女ともにラウンド1をフィーチャーした2022年スタブハイのエピソード2をお届けします。
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ラウンド1には予選ラウンドにはなかった縛りがあり、ジャッジ対象となるエアリアルのバリエーションがストレートエアーのみ。
つまり、たとえ世界初メイクとなるバリエーションのエアリアルをメイクしたとしてもスコアレスとなります。
ですが、エアリアルサーファーは基本的に自由人であるフリーサーファーが多いせいかルールに縛られないサーファーがいて、その人物とは過去優勝者のマット・メオラとチッパ・ウィルソン。
マットはヒート前のインタビューで以下の発言をしています。
僕は誰かに指図されたりするのが好きじゃないからコンテストの世界から離れたんだ。
だから、ラウンド1でもストレートエアー向けのセクションが無ければ、ストレートエアーはしないから。
結果として、マットとチッパはモンスターエアー候補となるビッグローテーションをメイクしたもののヒートは敗退となりました。
ある意味、実力は遺憾なく発揮してみせたのでクールだと思いますが。
最後に、ストレートエアーの事を「ストレーター」と言ってるように聞こえると思いますが、実際に「ストレーター」と言ってます。
「ストレーター」という英単語があるわけではなく、英語では単語の語尾が子音、続く単語の語頭が母音だとリンキングと言って繋げて発音するためです。
ちなみに、日本語の場合は子音と母音をワンセットで発音することがほとんどと馴染みがないので、こういったルールがあると知らなければリスニングもできないので注意が必要です。