世界屈指のレフトスラブ(slab:底ボレするバレル)がブレイクするタヒチのチョープー。
同ブレイクはゴリゴリのハードコアといったサーフスポットであることから、CTイベントはメンズのみ開催でしたが、男女平等の世界的な流れから2021年シーズンからウイメンズイベントも追加。
2021年はタヒチにおけるコロナの再流行でキャンセルとなりましたが、今シーズンは開催となりましたね。
今回の動画は、ビラボンの若手サーファーガールズによるチョープーでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ワールドツアーに加わった点に加え、2024年のパリ五輪のオリンピック会場となっているチョープー。
ということで、ウイメンズであっても避けては通れないサーフスポットになったので、ビラボンが若手を送り込んだのでしょう。
チョープーと並び、以前までCTイベントで男女が別会場開催となっていたのは他にはパイプライン。
チョープーとパイプはウイメンズにとって以前はCTイベントがなかったので(随分と昔にあったりはしましたが)、練習するCTサーファーもまずいなかった事でしょう。
そんな中、ローカルのガールズでチャージするサーファーがいて、経験値の差は歴然。
パイプではCTサーファーを抑えてモアナ・ジョーンズ・ウォンが優勝しましたし、チョープーはコンディションが良ければヴァヒネ・フィエロの優勝は十分にあり得たと思います。
さて、非常に難しい問題と言えるのですが、男女では筋肉量など根本的に明らかなフィジカルの差異が存在します。
にもかかかわず、男女平等ということで同一会場にすると、パイプやチョープーのパーフェクトコンディションでのウイメンズの開催は危険なので臨めないことでしょう。
個人的にはメンズがパイプ開催の時にウイメンズはホノルアベイ開催だった頃のよう、ウイメンズがベストコンディションでイベントをオンに出来るサーフスポットの方が面白いと思います。
バレルスポットであまりバレルにならないコンディションでの開催はかなり微妙だと思うので。