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via youtube

自然美や波が豊富であることから、多くのCT(チャンピオンシップツアー)サーファーがお気に入りのCTイベント会場に上げるウエスタンオーストラリア(WA)。

なのですが、ウエスタンオーストラリア出身でインターナショナルシーンで活躍するサーファーはあまり多くはありません。

そんなバックグランドでCTサーファーになる可能性を秘めているのがジェイコブ・ウィルコックス「Jacob Willcox」(25歳)。

今回の動画は、ジェイコブ・ウィルコックスによるホームでのフリーサーフィン作品「INTO DUST」をお届けします。


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波に関しては恵まれた環境にもかかわらず、CTサーファーは少ないウエスタンオーストラリア。

近年で記憶に残っているサーファーで言えば、ジェイク”スネーク”パターソン、タジ・バロウ、ジャック・ロビンソン、ブロンテ・マコーレーくらいです。

上記メンバーに並んでもおかしくないのがジェイコブで、昨シーズンのCS(チャレンジャーシリーズ)ランク13位と、3ランク差でツアー入りを逃しています。

そんなジェイコブの作品について、動画概要欄には以下のコメントが記されています。

昨年はほぼコンテストに忙殺されて、フリーサーフィンは二の次になってた。

夏になって時間が出来たからハードドライブを整理して、ハードドライブの中でしばらく埃が被ったままの動画が眠っているのを発見したから今作が生まれたんだ。

サーフィンにおいて、僕らは自分が育った環境に大きく左右されることになる。

僕はウエスタンオーストラリアで育つことが出来てとてもラッキーだった。

ライトハンダーに吹き込む風(エアウィンド)のおかげでバックサイドのエアリアルを学べたし、冬のビッグスウェルのおかげでこれまでの人生におけるベストウェイブをゲットできたし。

今作は僕と言うサーファーを形成してくれた波をフィーチャーした作品になります。

ジェイコブのコメント通り、バックサイドのエアリアルとビッグバレルが大きな見所となっている今作。

個人的には2:05~からのレイトドロップがインパクトが強く、あのポジションからメイクできるのが信じられないです。