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Photo: Aaron Hughes/World Surf League

現地時間2023年4月20日(オーストラリア)、ウエスタンオーストラリア州マーガレットリバーをメイン会場としたCT(チャンピオンシップツアー)第5戦「Western Australia Margaret River Pro」が開幕。

イベント初日となった本日は、ウイメンズラウンドのラウンド1~2まで開催されました。

今回の記事は、マーギーズプロのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

本日は敗者復活戦のラウンド2まで進行したということで、ウイメンズサイドでは2名のイベント敗退者が出ました。

まずは明るい話題からと言う事で、本日のコンディションはウイメンズ向けという事で続出したハイスコア。

本日のシングルハイエストスコア8.83をマークしたのは、タイラー・ライトとベティルー・サクラ・ジョンソンの2名。

いずれもパワーサーフィンでマークしたエクセレントレンジとなっています。

トータルハイエストスコア16.83をマークしたのはタイラーで、タイラーはシングルハイエストのバックアップとして8.00をマークする好調な発進となりました。

すでにイベント敗退者が2名出たと前述しましたが、敗退したのはメイシー・キャラハンとイザベラ・ニコルス。

2人共に今イベント結果をもち、ミッドシーズンカットに引っ掛かってしまったのでツアー落ちが決定となりました。

さて、本日は2024年パリ五輪への出場資格を得た一部サーファーも発表され、タティアナ・ウェストン・ウェブ、ブリッサ・ヘネシー、ジョアン・デフェイ、テレサ・ボンヴァロトの4名。

アメリカとオーストラリアのサーファーは上限の2枠争いとなるものの、それ以外のサーファーはシーズンスタート前から決定していたのに、なぜか今日というタイミングでの発表となりました。

そしてどのような扱いになるのか謎であった今季CTサーファーではないテレサ・ボンヴァロトもクオリファイすることに。

ちなみに、テレサの扱いに関しては以前のコンテスト記事でも触れているので興味のある方は下記リンク先からチェックして見て下さい。

ヒート結果

ハイライト動画

波予報

明日は午後からサイズアップ予報ですが、予報サイトによっては夜間にサイズアップなど相違点が見られます。

サイズアップが遅ければ日中のコンディションは本日と似たり寄ったりなので、そうなると再びウイメンズラウンドの開催になる可能性はあると思います。

ちなみに、明後日22日は大きくサイズアップし、なおかつ風も弱いので確実にメンズラウンドの開催になるでしょう。

まとめ

西オーストラリア州と日本との時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

明日のファーストコールは現地時間の午前7時15分で、日本時間では午前8時15分となります。

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公式サイト「Western Australia Margaret River Pro

2023年マーギーズプロの過去記事