ハワイアンウォーターマンのカイ・レニー「Kai Lenny」(30歳)。
一般的にプロサーファーがインドネシアを訪れれば、もちろんメインとなるのがごくごく普通のサーフィン。
ですが、ウォーターマンのカイはコンディションに合わせて楽しみ方をアジャスト。
今回の動画は、カイ・レニーによるバリ島ウルワツでのフォイリング映像をお届けします。
スポンサーリンク
フォイリングとはすでに有名ですが、ハイドロフォイル(水中翼)を装着したサーフボードを使って波に乗ること。
ハイドロフォイルは、東京の伊豆諸島へのジェット船にも使用されていて、ハイドロフォイルを使うと船体が浮くので、海面の抵抗が少なくなり、なおかつハイスピードでの航海が可能となります。
そんなハイドロフォイルサーフィンは長い名称なので、現在では短くフォイリングと呼ばれています。
バリ島でフォイリングをカイと共に行うのは、オーストラリアのインフルエンサーとしてサーフシーンに登場したアレックス・ヘイズ。
動画ではフォイリングマスターと紹介されていて、アレックスはCTイベント前後のCTサーファーのフリーサーフィン動画を公開したりとフィルマーとしても活躍しています。
さて、そんな2人によるウルワツでの目標は、カイ曰くどれだけウルワツの崖に接近できるのかという点。
そしてノーリーシュでのチャレンジ中にワイプアウトし、ボードはボコボコな状態となるオチ付きです。
ちなみにワイプアウトの理由は、崖近くには不規則なカレントが発生していたり、海中にはゴミが山ほどあるためだとか。
バリ島で雨季になるとクタビーチなど西海岸に多くのゴミが漂着しますが、乾季は季節風が沖合へと吹き込むので海中に留まっているのですかね!?