現地時間の2023年8月11日からウェイティングピリオドに突入するCT(チャンピオンシップツアー)レギュラーシーズン最終戦の「SHISEIDO Tahiti Pro」。
日本時間では8月11日から日付を跨いですぐの夜中が、タヒチの11日早朝となります。
そんなタヒチプロの最新スウェル予報が公開されることに。
今回の記事は、WSL(ワールドサーフリーグ)の公式波予報サイトであるサーフラインが発表したチョープーのスウェル予報と言ったニュースをお届けします。
スポンサーリンク
すでに今回のイベント期間は大外れのコンディションになりそうだとお伝えしていましたが、少しだけ良い方向へと波予報は変化しました。
まずは結論から言ってしまうと、8月16日が最もサイズアップして8~10フィートまで上がるとのこと。
サイズとしてはダブルオーバーヘッドほどとなるものの、残念ながらスウェルの向きが南南西~南だそうです。
チョープーではよく「West Bowl(ウエストボウル)」と言う表現が使われていますが、「ウエスト」の意味は西寄りのスウェル。
ボウルは「ボウル状の波」と言う事で、ガッツリと巻き上げるバレルを意味します。
つまり、西寄りのスウェルが入るとチョープーが真価を発揮するブレイクを見せる一方、南寄りのスウェルはあまりコンディションが良くないという意味になります。
とは言うものの、17日以降になるとコンディションはさらに悪化するので、おそらく16日をイベント最終日に見据えて進行していくと思います。
ウェイティングピリオド初日の11日は最大セットが6フィートのスローコンディションとの事ですが、イベントがオンになる可能性は十分にあると思います。
予報を見る限り基本的にコンディションが良い日はほとんどないのですが、その中でもサーフラインが「Fair」判定している11日、15日、16日でイベントを終える可能性が現時点では高いように思います。
最後になりますが、現地での初日のドーンパトロール(朝一波チェック)放送予定となっている11日午前7時は、日本時間では12日午前2時となります。