サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
12月のインドネシアはショルダーシーズンやオフシーズンと呼ばれる雨季がスタートして2か月目と言うことで、そろそろ季節風が安定してきやすい時期と言えます。
しかし、今シーズンは太平洋で発生しているエルニーニョ現象がインド洋でも影響しているようです。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2023年12月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
スポンサーリンク
12月のバリ島は雨季と言うことで、季節風は西寄りとなるので季節風の向きが合う東海岸がサーフシーズンになります。
メジャースポットで言えば、サヌールやクラマスなどといったブレイクですね。
ただし、雨季入り前から言われていたシーズン移行の遅れが現実となり、雨季に入ったものの雨季の季節風が弱い朝もあり、使えるエリアが広かったそうです。
概要欄に記された12月のサマリーは以下となります。
例年よりも乾燥した12月となった今月は、風は弱かったり風向きが安定しなかった。
この時期の特徴と言えば強めの西寄りの風が吹くんだけど、大抵の午前中はほとんど風が吹かないからチャングーやウルワツがグッドコンディションで使えたりしたんだ。
動画内のサーフスポットを見ると、チャングー、ウルワツ、ブキット半島南部、クラマスなどと幅広いラインナップになっているのはサーファーとしては選択肢が広くてありがたいですね。
使えるブレイクが多ければ混雑も多少は緩和されるでしょうし。
1月は例年通りに戻るのか、もしくは異常気象が続くのか注目です。