昨年末に開催されたパイプマスターズのヒートに中に負傷し、病院送りとなっていたタヒティアンのエイメオ・チェルマク「Eimeo Czermak」(20歳)。
そのエイメオは海外旅行保険に入っていなかった事から、ハワイでの治療費についてクラウドファンディングを行っています。
今回の記事は、エイメオ・チェルマクがクラウドファンディングを始めた理由や日本人サーファー向けの無料で入れる海外旅行保険に関するニュースをお届けします。
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エイメオ・チェルマクのクラウドファンディングについて
https://www.instagram.com/p/C2IcJvsvO78/
まずはクラウドファンディングサイトにて、エイメオ本人が綴った病院搬送からのストーリーをお届けします。
ローカルの病院のICUへと救急車で搬送され、そこで様々な処置を受けたんだ。
僕は保険に入っていないことを伝えたけど、今晩は滞在することを求められてその値段が3.7万ドル(約550万円)。
その後、1週間半は足の感覚がなければ動かすこともできず、今に至るまで怪我や脳震盪の影響を受け続けていて、結果的に鬱に陥ってるんだ。
これまでに誰かにお金や助けを無心した事はないんだけど、今回は僕の手に負えない状況になっていて、サーファーとしてのキャリアが危うい状況にまで迫ってる。
救急車、入院、MRI、各種テストで合計5.5万ドル(約810万円)。
もしも病院への支払いができなければ、今後はアメリカの入国が禁止され、タヒティアンの僕はハワイでサーフできなくなる。
ハワイは僕にとって第二のホームような場所で、僕のサーフキャリアにおいて大きなコンテストに参加してきた場所だから僕にとってはとても辛い現状なんだ。
ハワイに2度と戻ってくることができなくなれば、僕のサーフキャリアにおいてネガティブなインパクトを残すことになるだろう。
僕の現状を理解していただき、少額の寄付でも有難いのでサポートしてもらえればと願っています。
さて、そんなエイメオがクラウドファンディングを立ち上げたのは4日前の事で、目標額の5.5万ドルに対してすでに4,1万ドルに達しています。
ということで、おそらく近い内に目標額達成になると思われるほどサポートされている事が分かります。
日本人ならば無料で海外旅行保険を取得可能
海外サーファーによるサーフィン事故での治療費をクラウドファンディングで募るケースを見る事は結構ありますね。
それだけ海外旅行保険に入らずにサーフトリップに出ていると言うことなのですが。
ただ、日本人サーファーであればクレジットカード特典で海外旅行保険を付与してくれる会社もあります。
私は頻繁にサーフトリップに出るのでクレカ保険でカバーしていて、怪我の恐れがあるサーフィンと言う事で治療費は1,000万円強まで保険で適用できるようにしてトリップに出ています。
このうち、500万円までのカバーは年会費無料のクレジットカードを発行しただけで適用となっているので絶対にカードを発行した方が良いです。
詳細については、海外サーフトリップを専門にしている姉妹サイト「World Surf Travel」の下記記事をチェックして見て下さい。
海外旅行で最強クレジットカード!年会費無料のエポスカードが絶対おすすめの理由
まとめ
過去に出会った日本人サーファーでも海外旅行保険に入っていないサーファーは珍しくないのですが、絶対に入っておいた方が良いです。
サーファーなんて怪我をするリスクが高いんですから尚更ですし、治療費に悩んだり周りに迷惑かけることを回避することで余計なリスクが削減されるので。
特に上記記事で紹介しているクレカなんかは、一度作ってしまえばカード会社が規約変更しない限りずっと使えるわけですから。
海外サーフトリップ好きならば是非ともチェックして見て下さい。
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クラウドファンドサイト「GoFundMe」