今季はエルニーニョイヤーとなっていると言うことで、サーフシーンにおいてはビッグスウェルがコンスタントに発生しやすいシーズンです。
実際にハワイでは例年よりもスウェルに関する話題が増えていると感じます。
マウイ島ジョーズでのビッグウェイブイベントが開催されず、シーズンも終盤を迎えているのが寂しい限りですが。
今回の動画は、サーフラインの定点カメラが捉えたアメリカ西海岸のカリフォルニア各地でスウェルがヒットした際の映像をお届けします。
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そもそもエルニーニョ現象の定義とは、気象庁によると以下の通り。
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です
ハワイにスウェルをもたらす低気圧がエルニーニョの影響を受けると言うことで、その低気圧からのスウェルが入るカリフォルニアも同様の影響を受けますね。
そんなカリフォルニア各地でスウェルが入った際の映像をまとめたのが今回のサーフラインによる動画となっています。
ちなみに、北半球のウインターシーズンは基本的には3月末まで。
WSLのよるビッグウェイブイベントのホールディングピリオドが3月31日に設定されているためです。
ですが、以前までは2月末までの設定となっていて、3月はレイトシーズンにあたり徐々にスウェルが入る頻度の安定感が薄れてくるためでしょう。
とは言え、まだまだ残りシーズンは1カ月ほどあるので、ガツンとビッグスウェルが入る事を楽しみにしたいところです。