元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーのカージーこと、ジョシュ・カー「Josh Kerr」(39歳)。
現在はシエラ・カーの父親と言った方が分かりやすいかもしれないほど、娘のシエラがサーフシーンで台頭してきていますね。
ですが、カージーのサーフィンも今なお色褪せることはありません。
今回の動画は、ジョシュ・カーによるハウツーと言えるほどフォームなど参考になるメンタワイ諸島でのフリーサーフィン映像をお届けします。
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元々サーフキャリアのスタートはエアリアルであったカージー。
カリフォルニアのクリスチャン・フレッチャーなどに次ぐ世代のオージー版がカージーで、エアショーを総ナメにしていたので。
そんなキャリアを辿ったと言うことで、現在はサーフィンオーストラリアの若手向けハイパフォーマンス合宿でエアーのコーチを務めたりもしています。
娘のシエラの存在も大きいでしょうが、カージーの辿ったキャリアが現在の若手ガールズなどには大いなる参考になると言えますし。
そんなカージーですが、現在もサーフシーンにおいて大きな足跡を残していると言えるのが使用しているサーフボード。
カージーはCT引退後、スラスターを離れてセンターフィンのないツインフィンやクアッドばかり乗っていて、近い将来においてはセンターフィン無しが一般サーファーのスタンダードになると見られるためです。
ちなみに、カージーが乗っているのはアルバムサーフで、アルバムサーフも新たな時代の牽引役を担っていると言えますね。
カージーのお手本のようなライディングに加え、センターフィンがない事で操舵性がルースになると言われるツイニーでのライディングもチェックして見て下さい。
私にはただのハイパフォーマンスボードの挙動のようにしか見えません。