現在は南半球のウインターシーズンと言うことで、まさにサーフシーズン真っ只中にいるのがサーフィン大国のオーストラリア。
ただ、オーストラリアと一口に言っても北部の方は赤道に近く、南部は南極に近かったりと気候などはエリアによって大きく異なる国です。
そんなオーストラリアでありながら、今月中旬に東海岸全域が炸裂することに。
今回の動画は、波予報サイトのサーフラインが公開した7月12~15日のオーストラリア東海岸でのフリーサーフィン映像をお届けします。
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オーストラリア東海岸と言うとかなりエリアは広大であり、メジャーどころで言えばゴールドコーストやシドニー周辺ではないでしょうか。
ただし、この東海岸はサーフシーズンを一括りにする事ができません。
クイーンズランド州に当たるゴールドコーストといった東海岸におけるサーフ可能なエリアの北部は、夏場のサイクロンシーズンがメインシーズン。
一方のニューサウスウェールズ州は、冬場の南スウェルがメイン。
冬場の南スウェルはアフリカからオセアニアへと移動してきた低気圧によって発生するもので、オーストラリア南部を移動するのでゴールドコーストといったエリアまではかなり距離があります。
と言うことで、今回の動画でもゴールドコーストと言った北部では東スウェル、ニューサウスウェールズ州では南スウェルが混じったりとミックスしている点が興味深いところです。
シーズンも佳境を迎えているオーストラリア東海岸の各地の波をチェックして見て下さい。