現在真冬を迎えている南半球のオーストラリア。
と言うことでオーストラリアはサーフシーズンであり、そのオーストラリアでミュータントスラブを狙い訪れたのがハワイアンフリーサーファーのコア・ロスマン「Koa Rothman」(30歳)。
今回の動画は、コア・ロスマンによるオーストラリアのシドニーへのサーフトリップ映像をお届けします。
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オーストラリアは意外に知られていないもののスラブ(slab:底ボレするバレル)スポットの宝庫でもあります。
ただし、クリーンなスラブと言うよりも癖が強いミュータント(突然変異)系が多いです。
その最たる例と言えるのが、波のフェイスに発生するデビルステップ(悪魔の段差)が有名なタスマニア州に位置するシップスターンブラフ。
今回、コアが狙ったのはシップスターンではなく、シドニーエリアに位置するケープフィアです。
実際の地名は「ケープソランダー(Cape Solander)」で、サーフスポット名として「ケープフィア」や「アワーズ」と数々の呼び名を持っています。
以前にレッドブルによる最恐サーフイベントと呼ばれた「Red Bull Cape Fear」の会場となったサーフスポットですね。
スラブと言うことで波自体も危険なのですが、ケープフィアは波が岩棚の目の前でブレイクするのでワイプアウトすれば岩場に叩きつけられると言う点でもリスクもあります。
実際に動画を見ると、コアも岩場に打ち上げられていますし…。
サーフシーン以外では、世界中のサーフスポットを転々としながら情報発信しているコアだからこその意見も興味深いです。
具体的にはサーフスポット名をSNSで公開している点についてです。