過去最大級のサイズで開催されたという事で、怪我のリスクなどが高かったと言える今季エディイベント。
そんなイベント中に負傷し、棄権を余儀なくされたのがウイメンズ招待サーファーの一人であった元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーのローラ・エネヴァー「Laura Enever」(33歳)。
今回の記事は、ローラ・エネヴァーが自身のSNSで公開した怪我に至った経緯や現状に関する報告に関するニュースをお届けします。
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エディイベントでのローラと言えば、ビッグウェイブに乗り巨大なホワイトウォーターに飲み込まれたシーンがライブ中継で映し出されていました。
となると、そのワイプアウトで怪我に至ったのかと言えば、本人のSNS投稿によるとそうではないようです。
実際のSNS投稿は以下となります。
気になるポイントは「A freak accident that happened when I was on the sand after I surfed (あの恐ろしい事故は波に乗り終わってからビーチで発生したの)」。
完全にビーチへと上がっていたら事故が起こり得ることはないので、おそらく足が着くインサイドでの出来事だったのでしょう。
以下が上記投稿内容です。
愛とサポートの詰まった優しいメッセージが止まらないから、ここで最新情報を伝えておくわ。
私は今はまだ病院にいて、上腿をフィンで思いっきりカットしちゃったから治療に当たってるの。
あの恐ろしい事故は波に乗り終わってからビーチで発生したわ。
サーフボードが思いがけず危険な向きからヒットして、上腿をフィンがスパって切りつけてきたの。
動脈が損傷したかもしれないって思ったから心臓に悪いシチュエーションだった。
その後は手術のために病院へと救急で搬送されて、幸いにして数ミリの差で動脈には達してない事が分かったわ。
そんな感じで私のエディの一日は終わったけど、思っていたほど酷くなかったからラッキーだし感謝しているし、ビーチや病院で助けてくれたみんなには感謝してる。
上記のSNS投稿が12月25日のことで、翌26日は以下の投稿を行っています。
4日間経ってようやく退院となって、クリスマスの残り数時間にはギリギリ間に合ったわ。
ストークしてるし感謝の気持ちで一杯だし、本当にみんなありがとう。
さて、ハワイのオアフ島ノースショアでのビッグウェイブでの事故と言えば、命を落とすケースも十分にあり得るので不幸中の幸いだったと言えるでしょう。
ローラと言えば、ウイメンズのパドルインサーフィンにおけるビッグウェイブのギネス世界記録を保持してるサーファー。
現在は北半球のウインターシーズン中なので、早期のサーフィン復帰を期待したいところです。