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via youtube

サーフシーンにおける最大級の祭典の一つが、コロナ前であればシーズン終わり直前のハワイで開催されていたサーファーズアワード。

アメリカのサーファー誌主催によるもので、そのシーズンを振り返りベストサーファーやサーフムービーなどを投票形式で決める内容でした。

コロナ後はスタブ誌がオンラインで後を継ぐ形となって開催されているのが「SSOTY(Stab Surfer of the Year)」。

今回の記事は、2024年SSOTYの結果に関するニュースをお届けします。


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まずは各分野の受賞者を紹介していきます。

Stab Surfer of the Year:Man
ジョンジョン・フローレンス

Stab Surfer of the Year:Women
ケイトリン・シマーズ

Stab Surfer of the Year: Best Male Junior(18歳以下)
デーン・ヘンリー

Stab Surfer of the Year: Best Female Junior(18歳以下)
エリン・ブルックス

Stab Edit of the Year
Here and There(ジョンジョン・フローレンス)

Stab Film of the Year
Motel Hell(ハリー・ブライアント)

Stab Surfer of the Year: Best YouTube
ネイザン・フローレンス

2年連続受賞となったのは、ウイメンズトップのケイティとYoutube部門のネイト。

メンズとウイメンズの人気トップはワールドタイトル獲得のジョンジョン・フローレンスとケイトリン・シマーズと言うのは王道の流れです(メディア露出が多いため)。

だからこそ、去年はメンズがネイト、ウイメンズがケイティと、男女ともに同年のワールドチャンプであるガブリエル・メディナとキャロリン・マークスでなかった点が意外でした。

少し違和感を感じるのはジュニアでトップを取ったエリン・ブルックスで、すでにCTイベント優勝を果たしながらジュニアでの受賞を見るとあまりにも才能が溢れているのだと感じます。

かつてガブリエル・メディナがCT入り後にCTでトップサーファーとして活躍しながら、ワールドジュニアチャンピオンシップに出てジュニアタイトル獲得の時の違和感と同じです。

すでに格上のリーグで戦っていながら格下に降りて戦っているわけで、年齢的に対象ということは本人が早熟なだけで問題ないのですが、そのタイトルを求めると言う点が不思議な感じがしました。

今回のエリンの場合は人気投票なので本人の意思とは別ですが。

個人的にこの枠には、2024年ならばミラ・ブラウンが入るのが自然なように思っていたので、そう感じたとも言えますが。

何はともあれ、ここ最近において個人的にはCTにおけるウイメンズの変化が最も面白く感じるので、エリン加入の来シーズンが非常に楽しみです。