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今や完全復活を果たした天才ハワイアンサーファーのクレイ・マルゾ「Clay Marzo」(35歳)。

メインスポンサーを失っていたものの、インディーズサーフムービーのスナプトシリーズに出演したりと注目を集めてメインスポンサー獲得に至ったわけですから。

その根幹としては、クレイの並外れたサーフスキルがあってこそですね。

今回の動画は、クレイ・マルゾによるスポンジボードで知られるソフトトップのキャッチサーフ製ボードでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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キャッチサーフのソフトトップに対して、通常のサーフボードは比較として英語ではハードトップとも言われます。

ここで言う「トップ」とは、サーフボードの表面の事を指してのことで、ソフトトップは表面がソフトだからこその利点があります。

それは特にビギナーなどが予期せぬ動きでワイプアウトし、サーフボードと接触しても安全といった面が挙げられます。

逆にデメリットとしては、サーフィンはレールを水中に沈め、その反発でスピードを得るのですが表面がソフトだと反発の反応が悪くなる点。

特にパフォーマンスサーフィンにおいてはレスポンシブではないボードは致命的なので、自身の求めるサーフィンと比較してのトレードオフになるでしょう。

つまり、クレイのようなパフォーマンスサーファーにとってソフトトップはマイナスでしかないのですが、そんなことを一切感じさせないのが今回の動画。

どう考えても難易度が上がるソフトトップで、クレイは普段と変わらぬパフォーマンスを見せるのですから、それだけスキルが圧倒的に高い事が分かります。

ちなみに、クレイが乗っているのはシグネチャーモデルの「Odysea LOG」と 「54 Special」とのこと。

ログに乗りバレルでしなるボードをしっかりとコントロールする様子は、もはやアートの域に達している感じてしまいます。

クレイ・マルゾの昨年の過去記事

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