アスペルガー症候群により表舞台に出ることが困難であった事で、天才サーファーでありながらシーンから消えたクレイ・マルゾ「Clay Marzo」（34歳）。
でしたが、SNS時代の到来により完全復帰を果たし、特にここ最近はガールフレンドの撮影により頻繁にライディング動画がアップされるようになりました。
そんな動画の一つが、カリフォルニア州レモーに位置するケリー・スレーターのウェイブプール「サーフランチ」での映像。
今回の動画は、クレイ・マルゾによるサーフランチでのフリーサーフィン映像をお届けします。
スポンサーリンク
サーフランチはウェイブプールと言う事で、海では不可能である完全に同一の人工波を発生可能な場所。
波運と言う要素を排除した事で、コンテストシーンにおいては完全に実力差がはっきり出ると言われる舞台でもあります。
過去のサーフランチでのCTイベントを振り返ると、ガブリエル・メディナとフィリペ・トレドの結果が圧倒的なので、アクション系の波における2人の実力を物語っていると言えます。
さて、そんな舞台へとフリーサーファーのクレイが訪れたと言うことで興味深いです。
コンペティターのようなフェイスの使い方をするわけでもないので、CTサーファーとはラインが別物となっていますし。
今回の動画を見て、エクスプレッションセッションのような形でウェイブプールにフリーサーファーを集めてイベントをするのも面白そうだなと感じました。
今後、ウェイブプールの活用方法はより幅広くなっていくと思うので楽しみではないでしょうか。
