現地時間2025年2月7日（ハワイ）、オアフ島ノースショアのパイプラインが会場のCT（チャンピオンシップツアー）イベント初戦「Lexus Pipe Pro」が開催。
イベント３日目となった本日は、ビッグバレルにビッグワイプアウトが多発する中でメンズのラウンド3～4まで終了となり、メンズもウイメンズに次いでクオーターファイナリスト決定となりました。
今回の記事は、2025年パイププロのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報をお届けします。
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2025年パイププロ3日目のイベントレポート
ワイルドコンディションの中でメンズの2ラウンドをオーバーラッピングヒート（2ヒート同時開催）で足早に開催した本日。
抜けられるか抜けられないかギリギリのビッグバレルにチャージするスリリングな展開なので、メイクできればビッグスコアがコールされる事となりました。
まず、本日はパーフェクト10が2回マークされ、スコアしたのはバロン・マミヤとジャック・ロビンソン。
バロンがパーフェクト10をスコアしたのは、昨年のファイナルと同じカードとなったジョンジョン・フローレンスとのラウンド4でのこと。
去年と同じく、バックサイドとなるパイプでのライディングでのパーフェクト10でした。
テイクオフのポジションがありえないほどレイトであり、これをメイクできるなら大抵のバレルはイージーでしょうね。
このパーフェクト10により、僅差のシーソーゲームながらも昨年と同じくジョンジョンを破る大勝利を収めました。
このヒートでのバロンの17.97が、本日のトータルハイエストになっています。
ジャックロボがパーフェクト10をスコアしたのは、ツアールーキーのアラン・クレランドと対戦したラウンド3。
ジャックロボが乗った波数はわずか2本で、2本目のライディングでバックドアでエアドロップしながらのチャージでスコア。
でしたが、バックアップスコアが2.17と振るわず、アランに破れることに。
結果だけ聞くとアランのラッキー勝利のようにも思えますが、アランもしっかり9.5というハイスコアをマークしての勝利なので実力を証明しています。
おそらく誰もが気になっているであろうケリー・スレーターは、ラウンド3で和井田理央、ラウンド4でイーサン・ユーイングを破りクオーターファイナル進出を決めました。
そしてラウンド3での勝利を決めた事で、パイプイベントでのヒート勝利数が100回に達成という記録を樹立。
そんなメモリアルなヒート勝利を決めた後のラウンド4では、バックドアで9.33をマークするパフォーマンスを披露したりと勢いに乗っている印象なのでイベント最終日が楽しみですね。
最後になりますが、本日クオーターファイナル進出を決めたサーファーはヒート順に以下の通り。
・イタロ・フェレイラ
・ミゲル・プポ
・バロン・マミヤ
・ジェイク・マーシャル
・イアン・ゴーベイア
・ケリー・スレーター
・ジョージ・ピター
・レオナルド・フィオラヴァンティ
本日のヒート結果
2025年パイププロ3日目のハイライト動画
2025年パイププロの最新波予報
8日がホールディングピリオド最終日という事で、確実にイベント最終日がオンになります。
予報を見ると波のサイズは午前が4～6フィートとサイズダウンながらオーバーヘッドちょいくらいは期待でき、尚且つクリーンコンディションが見込まれています。
まとめ
日本とハワイの時差は19時間で、日本が19時間進んでいます。
次なるコールとなる現地時間2月8日午前7時45分は、日本時間では2月9日午前2時45分となります。
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公式サイト「WSL」
