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現地時間2025年2月22日(ポルトガル)、カルカヴェロスビーチを会場とした一日限定バレルイベント「Capítulo Perfeito(英語名:パーフェクトチャプター)」が開催されました。

メインイベントはカム・リチャーズ、スペシャルヒートとして開催されたウイメンズはヨランダ・ホプキンスが優勝と言う結果で幕を閉じました。

今回の記事は、2025年パーフェクトチャプターのイベントレポートや動画などと言ったニュースをお届けします。


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かなりトリッキーと言える展開となった今年のパーフェクトチャプター。

と言うのも、優勝したカムは当初は招待サーファーに入っていなかったためです。

また、興味深かったのは最後の最後まで伏せられていたパフォーマンスワイルドカードで、直前で最も調子の良いサーファーを選出するとのことでした。

となれば、誰もがローカルサーファーを想定していたと思います、選ばれたのは元ワールドチャンピオンのパーコこと、ジョエル・パーキンソン。

何はともあれ、以下のSNS投稿が実際の出場サーファーとなりました。

https://www.instagram.com/p/DGWEQvWA9mC/?img_index=1

そして肝心の波はと言うと、クリーンなバレルは少なくドギードアから抜けたりと高いスキルが求められると言った印象。

ウイメンズサイドから見ると、優勝したヨランダはCT入りは果たしていないものの、ヨーロッパにおけるトップコンペティターの一人。

2022/2023年シーズンと2023/2024年シーズンのQSではトップの座に立っているので。

ちなみに、昨年2024年シーズンのCSでは8位となり、あと僅かの差でCT入りを逃しているほどの実力の持ち主。

ヨランダは東京五輪とパリ五輪の2大会連続でオリンピック出場を果たしているので、オリンピックで知っている方もいるかもしれません。

そのヨランダが優勝したのは、バレルメイクに至らなかったもののヒュージドロップが評価されての事だそうです。

ちなみに、ヨランダ本人のコメントは「グッドウェイブを狙っていたけど、避けられてたみたい」とのこと。

メンズでトップに立ったカムは、小波と呼ばれるアメリカ東海岸をホームとするサーファー。

ですが、北半球のウインターシーズンになると、ハワイのパイプラインでチャージすることは有名なので、バレルのスぺシャリストと言ったところですね。

そんなカムにとってのウィニングライドとなったのは、エアドロップになるほどレイトなポジションからメイクして見せたバレル。

そのポジションから無理でしょと思われるほどのテイクオフをメイクし、すっぽりと体がバレルに包まれてからのカムアウトは完璧すぎるパフォーマンスでした。

ハイライト動画

イベントフル動画

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