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世界的に見れば減ってきている「Exclusive wave(イクスクルーシブウェイブ)」。

主にリゾートホテルなどがホテル正面のサーフブレイクを滞在客専用の貸切として、滞在客以外のエントリーを禁止することです。

土地に関しては所有者が明確であっても、海に関しては誰のものでもないので問題となる事が多々あり、減ってきているわけです。

フィジーのクラウドブレイクで知られるタバルア島も、以前はそんなブレイクの一つでした。

今回の動画は、今なおイクスクルーシブウェイブのインドネシアのスンバ島オッキーズレフトでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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インドネシアでは今なお、イクスクルーシブウェイブもしくはそれに近いようなサーフエリアが存在します。

大半のエリアは宿泊費が高いということで訪れるサーファーが少なく、逆に言えばお金を払えばグッドウェイブを少人数で楽しむことができるというわけです。

その頂点にいると言えるほど有名なのが、スンバ島にある高級リゾート「NIHI Sumba」で、同リゾート正面でブレイクしているのがオッキーズレフト。

サーフスポット名から分かる通り、元ワールドチャンピオンのオッキーこと、マーク・オクルーポの名前が付けられたブレイクという事で、オッキーもサーフしたということですね。

ニヒスンバはオッキーズレフトが目玉の一つという事で、これまでにケリー・スレーターや五十嵐カノアが訪れた様子がSNSで公開されています。

そして今回紹介しているのが、ポルトガル出身フリーサーファーのニック・ヴォン・ラップ。

波はビッグサイズの上、それほど規則正しいブレイクと言うわけでもないので一般サーファーレベルからしてみれば相当ハードかつワイルドコンディションに見えます。

ただし、混雑とは無縁というのは大きなポイントですね。

ちなみに、世界的にイクスクルーシブウェイブが減る一方、ニヒスンバは現在も進行中なのはおそらくスンバ島と言うインドネシアサーフィンのメジャーエリアから離れているためでしょう。

同様のケースは、スマトラ島沖合の島などにも当てはまりますし。

ニック・ヴォン・ラップの今年の過去記事

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