
ハイドロフォイル(水中翼)をサーフボードに装着して波に乗るハイドロフォイルサーフィン。
最近ではシンプルに「フォイリング」とも呼ばれています。
このフォイリングは比較的新しいスポーツなのですが、すでに幅広いベクトルへと発展を続けています。
今回の動画は、ニコラス・プリータス「Nikolas Plytas」(29歳)がフォイリングでバックフリップのダブルスピンを世界初メイクした映像をお届けします。
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フォイリングと言うと、水中翼によって些細な波のパワーをも推進力に変えてしまうスポーツ。
まだブレイクしていないスウェルからも推進力を得られるので、小波でも遊べるスポーツと言った意味合いが強いです。
その一方、ビッグウェイブサーファーのカイ・レニーなどは従来とは真逆のビッグウェイブでフォイリングしたりと、様々なベクトルを向いているのが現状と言えます。
そして今回のテーマとなるのは、バックフリップのダブルスピンなのでテクニカルなアスペクトにフォーカスを当てた内容。
このダブルスピンを世界初メイクしたのはウェイクボーダーとしても知られているニコラス。
カイと同じく様々なウォータースポーツを網羅しているので、シンプルにウォーターマンと言う肩書が最も合う事でしょう。
そんなウォーターマンであるニコラスによるバックフリップのダブルフリップは、こんなことを可能にすると言う発想力にも驚かされましたし、さらには実現してしまうとは…。
半端ではないパフォーマンスをチェックして見て下さい。