
オーストラリア初の造波装置メーカーとして、ウェイブプール戦国時代に名乗りを上げたサーフ・レイクス(Surf Lakes)。
2018年にテスト稼働動画を公開して動き始めたものの、その後は大幅な進展は見られずに現時点においても商業施設としてオープンしたプールはありません。
それだけにどれだけのポテンシャルを秘めているのか気にはなりますが。
今回の記事は、サーフ・レイクスが新たなアンバサダーとしてトム・カレン「Tom Curren」(60歳)を迎え入れたニュースをお届けします。
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サーフ・レイクスと言えば元ワールドチャンピオンのアンバサダーを複数名抱えています。
スタートがオーストラリアだったという事もあり、これまでのワールドチャンプのアンバサダーはマーク・オクルーポとバートン・リンチのオージーコンビ。
そして今回、かつてのオッキーのライバルであったトム・カレンがアンバサダーに就任し、ライバルであった2人が同じチーム入りとなりました。
トムに課せられた役割は、人工波の開発とテスト、そしてアメリカ国内におけるサーフ・レイクスのプロモーションとのこと。
まさにトムのこれまでのキャリアを振り返り適任と言える役割と言えますね。
さて、3人もの元ワールドチャンピオンをアンバサダーに迎え入れたりと、プロモーション面においては万全と言えるサーフ・レイクス。
後は実際の商業施設の誕生を待つばかりであり、今後の展開を楽しみにしたいところです。
ちなみに、様々造波装置メーカーのこれまでの流れを振り返り、造波装置ができても商業施設誕生までそれから5~10年は当たり前にかかっているのを見ると、いかに長期ビッグプロジェクトであるかと感じさせられます。