
横乗りスポーツの元祖と呼ばれるサーフィン。
そのサーフィンができないほど波が無い日も横乗りをしたとの思いからスケートボードが生まれ、さらにはスノーボードへと派生していきました。
なのですが、興味深い点としてサーフィンのエアリアルのレパートリーは、スケートやスノーボードからインスピレーションを受けて誕生していると言う点。
つまり、サーファーよりもスケーターやスノーボーダーの方が、エアーに関しては長けていると言えます。
今回の動画は、ロックスターエナジーが公開したチームライダーたちによるBSRサーフリゾートでのエアリアル映像をお届けします。
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ウェーブプールセッションに参加したロックスターエナジーライダー
ロックスターエナジーという事で、注目の存在はマウイボーイズのアルビー・レイヤーとマット・メオラ。
この二人は言わずと知れた世界トップレベルのエアリアルサーファーで、揃って世界初メイクのバリエーションを保持しています。
アルビーはFS(フロントサイド)アーリーウープのダブルスピンとBS(バックサイド)エアリバースのダブルスピン。
マットは回転軸が意味不明となるスピンドルフリップ540をメイクしています。
他に出演しているのは、ニューヨーク出身のバララム・スタック、そしてオーストラリア系アメリカ人で2度の金メダリストであるプロスケーターのキーガン・パーマー。
実は、このバララムとキーガンも半端ではない存在感をアピールしていました。
世界最高峰のエアリアルが詰まったウェーブプールでのセッションの見所
動画タイトルが「Keegan Palmer and Friends」となっている通り、完全に主役となっているのはプロスケーターのキーガン。
バリエーション豊かな回転角度とグラブは、まさに世界トップレベルのエアリアルと言うに相応しいほどのレパートリーの数々となっていますし。
1:54で見せているレイトスピン系も最近は流行ってきているのか、今年のスタブハイではフィン・マギルが同じバリエーションではないのですがメイクしていました。
時代の先を行き過ぎているのか、スコアは追い付いていませんでしたが…。
また、キーガンとバララムは、アルビーの真骨頂と言えるFSアーリーウープのダブルスピンもメイクしている点は見所と言えます。
一方、アルビーとマットも負けてはなく、アルビーはフィンガーフリップをメイク。
マットは相変わらずと言った感じで、回転軸が不明なバリエーションをメイクしています。
今現在の世界トップレベルのエアリアルが詰まっていると言って過言ではないスーパーセッションの様子をチェックして見て下さい。