現地時間12月13日(オアフ島)、2014年度ASPメンズワールドツアー最終戦ビラボン・パイプマスターズのラウンド2が開催されました。

2014年度ASPメンズワールドツアー最終戦ビラボン・パイプマスターズ:初日ハイライト

2014年度ASPメンズワールドツアー最終戦ビラボン・パイプマスターズ:二日目ハイライト

フォーマットがデュアルヒート(Dual Heat)となったラウンド2。デュアルヒートとは、マンオンマンの2人で対戦となるヒートにおいて、最初にスタートしたヒートの時間が半分に達したと同時に次のヒートもスタートさせ、時間差で2ヒート同時進行するもの。プライオリティ(波に乗れる優先権)は、40分ヒートなら前半20分はなし、後半20分は通常のフォーマット通りにプライオリティありとなります。

同フォーマットは、ケリー・スレーターが仲間内で行ったチャリティイベントに導入したフォーマットをベースにしたもので、ASPは2007年のパイプマスターズから採用するようになりました。利点は、運営サイドとしては波の良い時間帯に短時間でヒートをこなすことができ、ギャラリーとしてはライディングシーンが増えるので見ていて飽きないという点ですね。

本題に戻り、非常に厳しいコンディションで開催された本日のラウンド2。その中で、タイトルレースに絡むケリーは、圧巻のパフォーマンスで17.00ポイントをマークし、何とかワールドタイトルへの可能性を繋げました。

本日のラウンド2は12ヒートあり、出場したサーファーの総数は24名。その内、トータルスコア(20点満点)で10ポイント以上を出したのは、ケリーとジャドソン・アンドレの2名のみ。半数以上は、トータルで5ポイントに満たなかったので、いかにトリッキーなコンディションだったのかが分かりますね。

昨日、負傷でラウンド1を欠場したトラヴィス・ロギーについて触れましたが、今イベントを最後に9年間に渡ったツアー生活を引退するトラヴィスはラウンド2に出場しました。ヒートに破れはしましたが、海から上がるとアリッツ・アランブルとミック・ファニングがトラヴィスを担いだり、引退インタビューではケリーが側に駆けつけたりと印象的なシーンとなりました。

トラヴィスが数少ない南アフリカ出身サーファーとして、南アフリカのサーフキッズに夢を与えたり、サーフシーンを盛り上げた功績は大きいですね。今後は、長かったツアー生活の経験を生かすべく、ASPで仕事をしながら、最も情熱を注ぐことのできるサーフィンをベターにしたいとの事です。

今回の動画は順に、ハイライト映像、ケリーの9.57ポイントライド、ジャドソンの9.37ポイントライドとなります。

公式サイト「Billabong Pipe Masters」

コンテスト結果:

ラウンド2;
Heat 1: Kelly Slater (USA) 17.00pts def. Reef McIntosh (HAW) 7.00pts
Heat 2: Michel Bourez (PYF) 8.33pts def. Makai McNamara (HAW) 4.57pts
Heat 3: Dusty Payne (HAW) 4.30pts def. Jordy Smith (ZAF) 4.30pts
Heat 4: Nat Young (USA) 8.50pts def. Mitch Coleborn (AUS) 4.77pts
Heat 5: Miguel Pupo (BRA) 7.17pts def. Raoni Monteiro (BRA) 4.13pts
Heat 6: Filipe Toledo (BRA) 7.64pts def. Glenn Hall (IRL) 7.07pts
Heat 7: Adrian Buchan (AUS) 3.47pts def. Travis Logie (ZAF) 1.30pts
Heat 8: Kai Otton (AUS) 7.16pts def. Brett Simpson (USA) 6.83pts
Heat 9: Fredrick Patacchia (HAW) 6.90pts def. Mitch Crews (AUS) 1.57pts
Heat 10: Jadson Andre (BRA) 12.70pts def. Tiago Pires (PRT) 2.73pts
Heat 11: Julian Wilson (AUS) 4.50pts def. Dion Atkinson (AUS) 0.84pts
Heat 12: Matt Wilkinson (AUS) 4.13pts def. Aritz Aranburu (ESP) 3.24pts


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