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Image: WSL

昨年9月、テストランとして開催されたケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」を舞台にしたサーフイベント「フューチャークラシック」。

今年2018年はついにCTイベントとして初のパブリックイベントになるはずでしたが、その前に新たなイベントが開催されることに。

今回の記事は、今年5月の開催が発表されたスペシャルイベント「Founders' Cup of Surfing(ファウンダーズ・カップ・オブ・サーフィン)」に関するニュースをお届けします。


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9月のCTイベント「サーフ・ランチ・オープン(Surf Ranch Open)」に先駆け、急遽開催が発表されたファウンダーズカップ。

ウェイブプール開催ということで日程はフィックスとなり、2018年5月5~6日の2日間に渡り開催となります。5月11日からスタートとなるブラジルイベント前ですね。

出場者はCTサーファーとなり、国別チーム制という新たなフォーマットを採用。各チームはメンズ3名、ウイメンズ2名の5人編成。現時点において、各チームのキャプテンのみ紹介されていて以下の通り。

Team USA:ケリー・スレーター

Team Brazil:ガブリエル・メディナ

Team Australia:ステファニー・ギルモア

Team Europe:ジョアン・デフェイ

Team World:ジョーディ・スミス

完全なる国別にするとサーファー数が足りなくなるので、「ヨーロッパ」や「ワールド」と言った変則的なチームもあります。

ブラジルはメンズのCTサーファーは最多ですが、ウイメンズはシルヴァナ・リマしかいないので、あと一人が誰になるのか気になりますね(笑)。

さて、ファウンダーズカップはサーフ・ランチ初のパブリックイベントとなるので、一般的なスポーツ同様、チケットを購入すれば現地観戦が可能となります。

チケット販売は3月12日からとなりますが、ファウンダーズカップのサイトで登録を行う事で、事前予約も可能とのこと。

また、同イベントはサーフィンだけでなく、食事、ドリンク、音楽、アート、そしてスペシャルゲストの登場も予定されていて、フェスティバル的要素でサーファー以外も楽しめる内容となりそうです。

WSLとしてはCEOがすでにサーフ・ランチでの東京五輪開催を狙っていることを公言しているので、オリンピックアピールと言えるイベントではないでしょうか。

どのような思惑があるにせよ、サーファーにとって楽しみなイベントである事には変わりないので、楽しみにしたいところです。

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公式サイト「Founders' Cup of Surfing

サーフ・ランチの過去記事