今年で17回目の開催となったビラボン・シングルフィン・クラシック。見どころは、レトロスタイルともいえるシングルフィンで、どのようなライディングが可能なのかといった点ですね。
サーフィンにおいてフィンとは、船の舵に例えられる事があり、フィンが多い方が回転性が増し、急激なターンな可能となります。ラディカルなサーフィンが主流となっている現代サーフィンのコンテストでは、スラスター(3フィン)を使用するサーファーが大半を占めています。
果たして、シングルフィンに乗ったら、ライディングがどれほど変わるのでしょうか?映像をチェックしてみてください。ちなみに、使用されているボードは1985年以前にシェイプされた完全にレトロなシングルフィンです。
参加サーファーは、オルタナティブボードの火付け役の一人であるラスタことデイヴ・ラストヴィッチ、オーストラリアのサーフヒーローであるマーク”オッキー”オクルーポ、ビラボン期待の若手ライダーであるジャック・フリーストーンなど、凄い面子が揃っています。
また、スラスターの考案者としてしられるサイモン・アンダーソンが、なぜかシングルフィンのイベントに参加しています。フィンの数にこだわらず、サーフィンを純粋に楽しむオーストラリアっぽい感じがします。
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FCS エフシーエス フィン サイモンアンダーソン SIMONANDERSON SA-1
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FCS(エフシーエス)