南アフリカ出身のベイリック・デ・ヴリーズ(21歳)。ダーバン近辺をホームブレイクとするベイリックは、現在、ワールドツアー入りするためにWQSイベントに参戦しています。
そんなベイリックの名前がサーフィン界に知れ渡ったのは、昨シーズンのトリプルクラウンでのこと。サンセットで開催されたワールド・カップのヒートで、完璧なチューブライドをメイクしてパーフェクト10を叩き出したのです。
ベストライドを出せばパーフェクト10をマークできる実力のあるサーファーなので、今後に大きな期待が寄せられています。
今回の動画は、そんなベイリックが地元で仲間とサーフハントに出掛け、フリーサーフしている映像となります。映像に出てくる波は、まるでオーストラリアのスナッパーのような感じですが、混雑度合いは真逆です。
南アフリカは、Jベイなどのサーフィンを観光資源にしたエリアなら比較的安全かと思いますが、その他のエリアの情報が少ないです。おそらく、治安の問題もあり、未開拓となっているのでしょう。
南アフリカ出身のジョーディ・スミスなんかは、若い頃に強盗にいきなりナイフで刺されたりと、ローカルであっても危険な点は今でも変わらないので、ビジターが気楽にロードトリップするのは危ないと思いますし。そのため、混雑とは無縁のサーフスポットが数多くの点在しているのでしょうね。
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