今年2015年シーズン、ワールドツアーに返り咲くこととなったマウイ島出身のダスティ・ペイン(Dusty Payne)。世界中のサーファーの中でもトップレベルでありながら、怪我に苦しめられてきたサーファーです。

今回の動画は、そんなダスティがホームであるマウイ島で今年、フリーサーフした際の映像となります。ダスティ以外にも、同じくマウイ島出身のグランガー・ラーセン(Granger Larson)とタナー・ヘンドリクソン(Tanner Hendrickson)も登場。

ボードが合っていないのか、波のフェイスにバンプがあるのか分かりませんが、少しターンで引っ掛かっているように感じるダスティのサーフィン。とは言うものの、途中で登場するグランガーやタナーとのサーフィンに比べ、明らかにパワーが違います。

映像後半で出てくるレフトハンダーのバレルは、見応えがあります。さすがハワイといった感じで、こんな波がホームブレイクとは凄いです。ハワイアンがビッグウェイブに強くなるのも、こういった波で育ってきたのだから、自然な流れとも言えますね。

ダスティと言えば、早くも気になるのが、今シーズンのワールドツアーでの活躍。ツアーイベントの開催地は、どこも世界トップクラスのサーフスポットで開催されるので(ブラジルを除く)、ダスティがいつも通りのサーフィンを見せれば、タイトルレースに絡んでくる可能性は十分にあります。

新たな風を吹き込む存在であることは間違いないので、ツアーをどのようにかき乱してくれるのか楽しみですね。

ダスティ・ペインの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

インドネシアでハイパフォーマンスライド:ダスティ・ペイン

レイキーピークでの世界最高峰フリーセッション:ジュリアン&ダスティ

メキシコでのフリーサーフィン:ダスティ・ペイン

パナマのビーチブレイクセッション:ダスティ&ヤディン


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