オーストラリアのQLD(クイーンズランド)州ゴールドコーストで開催されたワールドツアー初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ」で幕を開けた2015年シーズン。

次なる第二戦はVIC(ヴィクトリア)州のベルズビーチ、第三戦はWA(ウエスタンオーストラリア)州のマーガレットリバーと、オーストラリアで立て続けに3つのツアーイベントが開催されるので、オーストラリアンレグと呼ばれています。

このようなスケジュールのため、ワールドツアーに参戦しているサーファーは、オーストラリア国外のサーファーであっても、オーストラリアに残るサーファーが多いです。

今シーズンの初戦は、コンテスト期間を延長してサイクロンスウェルを狙ったものの、予定よりもスウェル到来が遅かったので逃すことに。結局、コンテスト終了後にサイクロンスウェルが本格的に入り、ゴールドコーストに残って楽しんだツアーサーファーが多かったそうです。

ジョンジョン・フローレンスもまた、ゴールドコーストに残ったサーファーの一人。今回の動画は、そんなジョンジョンによるゴールドコーストでのアクシデント映像をお届けします。

スーパーバンクの一角を担うレインボーベイで、3月16日に撮影されたという今回の動画。気持ちよさそうにレイバックを決め、その後、バレルへと包まれたジョンジョンですが、インサイドからパドルアウトしているサーファーと、バレルの中で接触することに。

接触というか、轢いてしまったようにも見えます。ただ、直後には会話を交わしているようにも見えるので、穏便に済んだのでしょう。これは、ジョンジョンの運が悪かったですね。

普通であれば、パドルアウトしていたサーファーが早めに波がブレイクしている右手の方へ逃げるか、人がいなければインサイド側にボードを投げて潜れば接触などありえなかったのですから。

ジョンジョンにとっては、気を付けていても、どうしようもなかった今回のアクシデント。ただ、出来るだけ、みんなが気を付けて海での事故が減ればいいですね。楽しむために、海に入っているのですから。


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