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新型コロナウイルスの感染拡大が再び強まっている米国カリフォルニア州。

特にロサンゼルスといった都市部のエリアでの蔓延が顕著であり、7月4日の独立記念日に絡んだ週末はエリアによってビーチが閉鎖されるほどとなりました。

その週末に、ローワーズ(ローワー・トレッスルズ)にて11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(48歳)が登場。

今回の動画は、7月5日に撮影されたローワーズでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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7月4~5日の週末は、ロサンゼルス郡のビーチ閉鎖に伴い、北に接するベンチュラ郡、南に接するオレンジ郡もビーチ閉鎖と発表していました。

となると、ローワーズの位置するトレッスルズはコロヘ・アンディーノやグリフィン・コラピントといったサンクレメンテローカルのホームブレイクとして知られています。

そしてサンクレメンテはオレンジ郡なので、なぜサーフ可能だったのか不思議に思う方もいることでしょう。

実はトレッスルズのアクセスはサンクレメンテからとなるものの、地理的にはオレンジ郡の南に接するサンディエゴ郡最北エリアとなるためです。

そしてサンディエゴ郡は同週末に関して、オーシャンサイド以外のビーチは閉鎖しないと発表していたのは、トレッスルズはアクセス可能だったようです。

さて、動画に出演しているサーファーは5名でケリー・スレーター、キャロリン・マークス、アドリアーノ・デ・スーザ、ヤディン・ニコル、ネイト・イヨマンズ。

アドリアーノはブラジリアンサーファーですが、何年も前から拠点を南カリフォルニアに移しています。フィリペ・トレドと同じですね。

世界的なロックダウン時にはオーストラリアに滞在していたケリーは、サーフィン解禁となったのでアメリカに戻ってきたのですね。

2020年のケリー・スレーターの過去記事