人口波を発生させる装置を用い、ヨーロッパで一般開放される初のウェイブプールとなるサーフ・スノードニア(イギリスのウェールズ)。長らく話題が先行していましたが、ついに来月の8月1日にオープンとなります。
2015年8月1日にUKでオープン!ウェイブガーデン導入施設「サーフ・スノードニア」
今回の動画は、そのスノードニアにて、人口波を発生させる装置「ウェイブガーデン」を初めてテスト稼働させたとのことで、その際の映像をお届けします。
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初となるテスト稼働が行われたのは、7月14日のこと。オープンまで、わずか半月ほどの時期にしてテストとは、かなり遅いように感じてしまいました。ただ、すでにスペインのバスク地方では、デモンストレーション用のウェイブガーデンを何年も前から使っているので、問題はないのでしょう。
今回のテストでは、いきなりマシンを100%のパワーで稼働させるのではなく、徐々に慣らしていくという目的から、50%ほどのパワーで稼働させているという事です。そのため、波に関しては、かなり物足りなさを感じてしまいます。
テストライダーを務めているのは、スノードニアのあるウェールズ出身のジョー・デニソン。どうでもいい情報ですが、ジョーは18歳でサーフィンを始め、現在はビラボンライダーです。二十歳前にサーフィンを始め、プロになるとは凄いですね。
ウェイブガーデンに話を戻すと、今後の調整により、最終的には2メートルほどのバレルを発生させることが可能になると言います。人口波で、オーバーヘッドほどのバレルとは、どのようなブレイクになるのか興味が湧きますね。