今年2015年シーズン、WCT初戦「クイックプロ」開催前に行われたWQSイベントで2勝を上げ、調子が良さそうに見えたコロヘ・アンディーノ「Kolohe Andino」(21歳)。
しかし、WCTイベントでは調子が奮わず、WCT第八戦の終了時点でのコンテスト結果は一コケとなる25位、二コケとなる13位のみという結果となり、ラウンド3の壁を越える事のできない厳しいシーズンとなりました。
今回の動画は、そんなコロヘ・アンディーノのホームである南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)で開催されたハーレープロ期間中のフリーサーフィンとコンテストサーフィンをまとめた映像をお届けします。
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最終的に、今シーズンのWCTランキングは25位で終わったコロヘ。トップ22に入れなかったので、WCTでツアー残留の資格を得ることはできませんでしたが、WQSランクで2位となったので、来シーズンもWCTサーファー継続となっています。
WSLが運営するプロサーフィンツアーの「WCT」と「WQS」について
そんなコロヘについて今回の動画で気付いたのですが、メインスポンサーがハーレーではなくレッドブルになっているんですね。サーファーのスポンサーとしては、最もノーズに近くて目立つ位置に貼ってあるブランドステッカーがメインスポンサー。
プロサーファーの多くは様々なスポンサーが付いていますが、メインスポンサーとは、最も多くのサポートを行っているスポンサーの事を指します。
レッドブルと言えば、アクションスポーツの中でもエクストリームな分野に力を注いでいるイメージが強く、ハチャメチャなフリーサーファーであるジェイミー・オブライエンのメインスポンサーとしても知られています。「Who is JOB」シリーズが大人気ですね。
ただ、最近ではカリッサ・ムーアのボードを見ても、レッドブルがメインスポンサーになっているようですし、徐々にコンテストサーファーにも注目してきているのかと思います。
プロサーファーの従来のメインスポンサーは、ウエットスーツやアパレルブランドがほとんどであったため、ある意味、変革期に入っているようにも感じられ、今後の動向が気になります。
https://vimeo.com/149724030
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コロヘ・アンディーノの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。