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via youtube

数々の才能あふれるサーファーを輩出しているサーフィン大国のオーストラリア。

その中でも目を引く若手サーファーのフリーサーフィン動画が公開され、そのサーファーとはNSW(ニューサウスウェールズ)州セントラルコーストをホームとするレノックス・シェル「Lennox Chell」(17歳)。

やはりと言うべきか、すでにクイックシルバーというビッグブランドからスポンサーを受けています。

今回の動画は、レノックス・シェルによるホームでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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アボカビーチがホームと言うことで、現CTサーファーのウェイド・カーマイケルと同じホームであるレノックス。

そのレノックスはウェイドとホームは同じでありながら、サーフスタイルは別物。

と言うのも、レノックスはまだ10代である上、体格が細身だからです。

そんなレノックスのサーフィンですが、軽く見た瞬間に誰かの若かった頃にとても似ていると思い出したのが南カリフォルニアのジェイク・マーシャル。

昨年2019年シーズンにQSランク13位となったものの、惜しくもワールドツアー入りを逃したサーファーです。

さて、レノックスのサーフィンで際立った点はスピードで、若い頃にスピードの出し方が上手いサーファーの多くは年を重ねると台頭してくる可能性が高いように思えます。

若手でスピードが特徴のサーファーはまだ粗削りな場合が多いのですが、レノックスはすでに洗練され始めているパフォーマンスということで、早い段階で注目される逸材になることでしょう。

実際、今年のパンデミック前に開催されたQSイベント「カーヴプロ」では、オーストラリアの若手トップレベルが勢揃いした中で準優勝の結果を残しています。

こういった若手はなかなか登場することは少ないので、今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみな存在です。