カリフォルニア出身のナット・ヤング「Nat Young」(24歳)。カリフォルニアと言っても、サーフ業界の中心地である気候が温暖な南カリフォルニアではなく、ハードコアなイメージの強い北カリフォルニアのサンタクルズ出身です。
今回の動画は、ナット・ヤングがWCTのオフシーズンにあたる2016年初頭、ホームである北カリフォルニアでウェイブハンティングしていた際に撮影したフリーサーフ映像をお届けします。
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ベテランサーファーであれば、ナット・ヤングという名前を聞いてオージーサーファーの方を思い浮かべる方もいるでしょう。60年代後半、オージーのナットはショートボード革命の立役者となっています。
また、WSLの前身団体時代(1966年)にワールドタイトルを獲得したり、ロングボードの世界では4×ワールドチャンピオンというレジェンドサーファーです。
そんなレジェンドにちなみ、カリフォルニアのナット・ヤングの両親は、名字が同じであったので息子にナットと名付け、同姓同名になりました。
そんなナットですが、WCT入りした2013年にはランキング8位となり、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。その後の2014年は13位、2015年は10位と非常に安定した成績を残しています。
ただ、「ナットと言ったらこのマニューバ!」といったものが思い浮かばないので、少し言い方が悪いのですが、個人的にはかなり印象が薄いです。でも、コンテスト結果は好調なので試合巧者なのでしょうか!?
ナット・ヤングの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。