モーメンタム世代と呼ばれるシェーン・ドリアンやコナン・ヘイズといったサーファーの出身地であるビッグアイランドこと、ハワイ島出身のトリー・メイスター「Torrey Meister」(27歳)。
2014年にはWQSランク31位の成績を残したものの、同年のシーズン終わりに開催されるパイプマスターズのトライアルに向けて練習中、オアフ島ノースショアのバックドアで脾臓破裂という負傷をしています。
脾臓を破裂させるほどパワフルなハワイアンウォーター:トリー・メイスター
今回の動画は、トリー・メイスターのメインスポンサーであるオニールが、主に地元ハワイ島でのトリーを追った映像をお届けします。
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スーパーラッキーボーイとしても知られるトリー。というのも、オニールがメインスポンサーの付いていないサーファーだけを集め、優勝者のメインスポンサーになるというコンテストを開催し、2013年にトリーが優勝。
実力と運を併せ持ったサーファーが優勝する同イベントでの結果は、トリーにとっても大きな手応えとなったでしょう。それが2014年のWQSランクに反映されたのだと思います。
しかし、バックドアでの脾臓破裂の影響もあったのか、2015年はほとんどWQSイベントには参加していません。理由については定かではないのですが・・・。
今回の動画によると、ひたすらコンテストサーファーとして生きてきたというトリー。そんな中、2015/2016年シーズンにチャレンジしたマウイ島ジョーズでのビッグウェイブサーフィン。
ジョーズでの初サーフは、まるで初めてオアフ島ノースショアのバックドアでサーフした時のよう、「こんなクレイジーな波はないよ。アドレナリンがぶっ飛ぶ人生最高の波」と感じたそうです。
ハワイアンサーファーらしく、ビッグウェイブサーフィンという新たな扉を開き、その魅力に惹かれてしまったトリー。果たして、今後はどのような道を辿ることになるのか気になります。
トリー・メイスターの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。