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2015年と2016年はあと一歩のところでワールドタイトルを逃してCTランク2位となったコートニー・コンローグ「Courtney Conlogue」(25歳)。

現CTランクは3位で、今シーズンもタイトルレースに加わる有力サーファーの一人と考えられています。

今回の動画は、コートニー・コンローグの幼い頃から現在までの様子を追ったプロファイル映像をお届けします。


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南カリフォルニアのビーチ沿いではなく、内陸エリアとなるサンタアナで育ったコートニー。サーフィンを始めたのは父親の影響から。

ビーチまでは30分かかるので、サーフィンは週末の楽しみと言った感じで、土曜日曜は家族揃ってビーチで過ごしていたと言います。

いつでもサーフィン可能ではない環境であったせいか、スポーツ少女であったコートニーは4歳から武道を習うことに。

武道を通して、規律や目標達成における努力の重要性などを学び、努力家として知られるコートニーの現在の基礎が形成されたそうです。

武道のみならず、高校時代はサーフィン部がなかったので陸上部で活躍したりと、幅広い分野のスポーツに触れてきたコートニー。

当然、サーフィンも同時進行で専念していて、14歳の時にはホノルアベイ(マウイ島)で開催されたCTイベントにワイルドカード出場し、「私もこの舞台で戦いたい」と強く思うようになることに(同イベントでコートニーはセミファイナル進出を果たしています)。

その後もコートニーの快進撃は止まらず、ISAイベントで金メダル獲得、スーパーガールプロとUSオープン優勝と数々の記録を残しています。

しかし、記録とは裏腹に2社とのスポンサー契約が打ち切られることに。今でもよく話題となりますが、業界としてはサーフィンのキャリアよりもイメージ重視のモデル系を求めたのが理由かもしれません。

キャリアだけを見れば輝かしい軌跡をたどっているように見えるものの、かなり悔しい経験をしているコートニーだからこそ、セイジ・エリクソンは「コートニーは今まで出会った人の中で最も堅実」と称しています。

「努力は必ず報われる」という言葉通りにハードワークを厭わず、今年こそはワールドタイトルを目指して邁進しているコートニー。

果たして、今シーズンは念願のワールドチャンピオンに輝くのか注目ですね。

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