Teahupoo 2016 opening swell

地球を北半球と南半球に分け、現在サーフシーズンとなっているのは南半球。WCT(ワールドチャンピオンシップツアー)イベントやBWT(ビッグウェイブツアー)イベントの現在の会場は、南半球を舞台にしていますからね。

南半球において、レフトハンダーのスラブ(slab:底ボレするバレル)スポットとして知られるのが、メンズのWCTイベント会場ともなっているタヒチのチョープー。

今回の動画は、チョープーに今シーズン初となるオープニングスウェルが入った6月18日のフリーサーフ映像をお届けします。


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今回のオープニングスウェル到来時には、ローカルやインターナショナルサーファーがラインナップに集まり、セッションが繰り広げられたというチョープー。

そんなセッションにおいて、ローカルをフィーチャーした内容が今回の動画となります。出演サーファーは、有名ローカルとしてはマタヒ・ドローレマテイア・イキリーなど。

波の中で飛び降りるような格好となるテイクオフは、いつ見ても圧巻です。テイクオフをメイクしても、バレル内で後方から迫ってくるフォームボールや分厚いリップなど、迫力があります。

さて、そんなチョープーでの今シーズンのWCTイベントは8月19日からウェイティングピリオドがスタート。昨年の同イベントで優勝を飾ったのはジェレミー・フローレス。

同イベントに先立ち、インドネシアで頭部をリーフヒットして記憶喪失になったジェレミーは、後遺症の不安があったもののチョープーイベントには出たいと頭部保護のためにヘルメットを被って出場し、優勝を果たした印象的なイベントでした。

インドネシアでリーフヒットしたジェレミー・フローレス本人による事故詳細