「one man one wave」という言葉が示す通り、「一本の波に乗るのは一人のサーファー」がルールとなっているサーフィン。
しかし、波のサイズが小さい時であれば、初心者から上級者まで入り乱れて、波数とサーファーの数の割合が合わない場合も多々あります。とりわけ、人気の高いサーフスポットであれば尚更。
今回の動画は、オーストラリアQLD(クイーンズランド)州でロングボーダーの聖地と言われる「ヌーサヘッズ」のファースト・ポイントで撮影された一本のライディング映像をお届けします。
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「ヌーサヘッズのファースト・ポイント」×「スモールウェイブ」というコンディションに加え、週末という要因も加わり、完全にポイントパニックとなっている今回の動画。
ならば、一本の波をシェアライドして楽しんじゃおうと考えたのが、ハリソン・ローチ(Harrison Roach)とザイ・ノリス(Zye Norris)による選択。
今回の動画に付けられたタイトルは「Sharing is Caring」。日本語では「分かち合うことは思いやること」と言う意味となります。
サーフィンをしていると、夢中になって「自分が自分が」となることもありますが、互いに思いやりを持ってシェアライドし、一本の波で仲間と楽しみを共有するのもアリではないでしょうか。