現地時間の12月8日からついにウェイティングピリオド突入となるオアフ島(ハワイ)ノースショアのパイプラインを舞台にした「ビラボン・パイプ・マスターズ(Billabong Pipe Masters)」。
ワールドツアーの最終イベントであり、トリプルクラウン最終戦というパイプマスターズは、最も注目度の高いコンテストの一つです。
今回の記事は、スタート目前のパイプマスターズの出場サーファーや波予報といった情報をお届けします。
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・出場サーファー
今イベントで発表されている欠場サーファーは、ミック・ファニングとオーウェン・ライトの二名。リプレイスメント出場は、いつも通りのスチュアート・ケネディとセバスチャン・ジーツです。
正式な欠場発表はされていないものの、最新ヒート表に名前が入っていないサーファーは二名。マット・バンティングとアレホ・ムニツ。おそらく怪我で欠場なのでしょう。
この二人のリプレイスメントは、今イベントから復帰するビード・ダービッジのリプレイスメント出場していたダスティ・ペインが一枠取るはず。
もう一枠は、トリプルクラウンの総合ランキングでトップを走るフレデリコ・モライスかなと予想します。トリプルクラウンのカレントリーダーにも関わらず、トリプルクラウン最終戦に出場できないなんておかしいですからね。
・トライアルとワイルドカードについて
パイプマスターズの本戦に先駆けて開催されるトライアルイベント。同トライアルでは、トップ2名にワイルドカードが与えられる事となります。
トライアルの開催日は、ウェイティングピリオド入りしてからなので、通常のワールドツアーイベント同様、波のコンディションの良い日となるので日程は決まっていません。
ブルース・アイアンズ、ジェイミー・オブライエン、メイソン・ホー、ジャック・ロビンソンなどが出場とあり、本戦同様にエキサイティングな展開となるでしょう。
・波予報
8~20日までのウェイティングピリオドにおいて、前半戦はスモールサイズの予報。しかし、8日の午前は前日までの北西スウェルが残り、フェイスで最大6フィート(頭サイズ)の予報なので、8日にトライアルが開催されると予想されています。
9日からはかなりのスモールサイズとなり、次にサイズアップするのは12日。ただし、フェイスで最大5フィートとあまり大きくはありません。
現時点においては定かではないものの、長期予報によると、後半戦となる15~20日頃にビッグサイズとは行かないまでも、それなりのスウェルが入ってくる可能性があるとのこと。
・まとめ
今回の波予報を見る限り、8日午前にトライアルを開催し、その後はしばらくレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)続きとなるでしょう。
トライアルイベントがライブ配信されるのかどうかは不明ですが、現地時間の8日午前8時スタートならば、日本時間では9日午前3時となります。
*イベント詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。
Vansの公式サイト「Billabong Pipe Masters」
WSLの公式サイト「Billabong Pipe Masters」