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今季2019年はCT(チャンピオンシップツアー)最終戦を控えた時点で現CTランク11位となっているジュリアン・ウィルソン「Julian Wilson」(31歳)。

そんなジュリアンにとって今季初の試みとしてCT舞台裏動画をVlogとして自身のYoutubeチャンネルで公開しています。

そして新たに公開されたのがヨーロッパを舞台としたエピソード6。

今回の動画は、ジュリアン・ウィルソンの「the In Between」シリーズの第6弾となるフランス&ポルトガル編をお届けします。


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前回のタヒチから、カリフォルニアのサーフランチ編を飛ばした進行となったヨーロッパ編となる今回のエピソード6。

ということで、サーフランチで開催されたフレッシュウォータープロの結果を紹介しておくと、ジュリアンは5位となりました。

そして迎えたツアー後半戦となるフランスとポルトガルでのヨーロピアンレグ。

これまでのエピソードをチェックしていた方なら分かりますが、会場によっては単身赴任状態となり、家族とのビデオ通話のシーンも多く見られました。

しかし、今回は僻地でもなく治安の問題もないヨーロッパなので、家族と共に現地滞在して臨むことに。

ヨーロピアンレグにおけるジュリアンのコンテスト結果は以下となります。

・フランス:9位

・ポルトガル:17位

トップサーファーであるジュリアンにしてみれば、非常に厳しい結果となりました。今年のCTランキングは、オリンピック出場権に直結するので尚更です。

そこで、オーストラリア勢のCTランキングをチェックしてみましょう。

*オーウェン・ライト:7位(34,780ポイント)

*ジュリアン・ウィルソン:11位(29,525ポイント)

*ライアン・カリナン:12位(27,535ポイント)

*ウェイド・カーマイケル:14位(26,760ポイント)

*エイドリアン・バッカン:17位(24,565ポイント)

オーウェンはすでにオリンピック出場権レースからは抜け出したと見て、残る1枠はジュリアン、ライアン、ウェイドの3名による争いになることでしょう。

この中では、パイプマスターズで優勝してパイプマスターになった経験があるのはジュリアンのみ。

現時点のポイント差でもジュリアンがリードしているものの、サーフィンのコンテストは波運もあるので実力と結びつかない結果となることも多々あります。

CT最終戦のパイプマスターズはオーストラリアンサーファーによるオリンピック出場権争いも注目の一つになりそうです。

ジュリアン・ウィルソンの過去記事