2004年にウイメンズのワールドチャンピオンとなったソフィア・ムラノビッチ「Sofia Mulanovich」(33歳)の母国である南米ペルー。そんなペルーの首都リマにて、画期的なビーチが誕生しました。
気になる内容は、サーファー向けにLEDライトを使ったナイトサーフィン可能なビーチ。バリ島(インドネシア)のクラマスの正面に位置するコムネリゾートと同じなのですが、リマの場合は行政によるプロジェクトです。
バリ島(インドネシア)クラマスでリゾート施設が行うナイトサーフィン
今回の記事は、ペルーのリマにおけるナイトサーフィン向けビーチが誕生した理由などについてお届けします。
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行政によるプロジェクトとして先週、ラテンアメリカ初のナイトサーフィン向けビーチとして産声を上げたのはラ・パンピージャ(La Pampilla)ビーチ。
ビーチには59フィート(約18メートル)の柱が4本設置され、柱の先端には1,000ワットという強力なLEDライトが取り付けられることで、半径200メートルを照らし出すことが可能となっています。
同プロジェクトの目的について、リマ市長は以下のように言及。
ラテンアメリカ初の試みとなったサーファー向けイルミネーション。様々な理由から日中にサーフィンできないサーファーにとっては、ナイトサーフィン可能な環境は素晴らしい機会ではないでしょうか。
また、恩恵を受けるのはサーファーですが、ナイトサーフィンという光景はビーチを訪れる方にとっても、視覚的に美しいショーのようなものとなるでしょう。
サーフィンを観光資源として捉えた結果、行政が乗り出して行ったナイトサーフィン施設。サーファーが楽しむのはもちろんのこと、一つのアトラクションとして観光客を誘致したいという発想は面白いですね。
果たして、ナイトサーフィン向けビーチがどれほどの観光客を引き寄せることになるのか今後が気になります。
参照記事「A Beach in Lima, Peru Just Added Giant Lights Specifically to Encourage Night Surfing」