南アフリカのロングライトポイントで知られるJベイ(ジェフリーズベイ)を会場とするCTイベント第6戦「Corona Open J-Bay(コロナ・オープン・Jベイ)」。
メンズは7月2~13日、初開催のウイメンズは7月6~16日がウェイティングピリオドとなっています。
今回の記事は、コロナJベイの出場サーファーや波予報といったイベント情報をお届けします。
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コロナJベイで男女日程が異なる理由
これまでに男女同時開催の場合、基本的にウェイティングピリオドの設定は同じ日程となっていたのですが、異なる設定となっているJベイ。
理由について明らかにされていないのですが、個人的な推測として考えられるのはJベイが自然保護区であるため。
CTイベントではパドルバックの時間を省くためにライディング後のジェットスキーアシストが一般的ですが、基本的にJベイでジェットスキーの使用は認められていないそうです。
しかし、サーファーの安全を確保するために最低限のジェットスキー使用は認められているものの、パドルバックでのアシストは従来のメンズイベントではありませんでした。
つまり、これまでの男女同時開催イベントではコンディションが良くない時にウイメンズを一気に進行していましたが、ロングウェイブのJベイでは体力的に厳しく、ベストパフォーマンスを考慮した上での判断かと思います。
メンズ:Corona Open J-Bay(コロナ・オープン・Jベイ)
今イベントで欠場するのは、バリ島で負傷したジョンジョン・フローレンス、ブラジルイベントから欠場となっているカイオ・イベリの二名。
リプレイスメント出場は、ミゲル・プポとウィゴリー・ダンタス。
ワイルドカード2枠は、一人はすでにお伝えした通りWSLからの枠でマイキー・ライト。もう一枠はローカルトライアルを勝ち上がったマシュー・マクギリブレー。
昨年の今イベントで負傷し、長らくツアー離脱していた11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターはついにツアー復帰となります。
メンズ:Corona Open J-Bay(コロナ・オープン・Jベイ)
ウイメンズの欠場サーファーは、QS6,000イベントで訪れていたメキシコで負傷したペイジ・ハレブで、リプレイスメント出場はメイシー・キャラハン。
1枠あるワイルドカードは、会場となる南アフリカ出身で元CTサーファーのビアンカ・ビュイテンダグとなっています。
波予報
メンズがスタートとなる明日2日はスロースタートとなるものの、夜になると徐々にサイズアップし、3~4日はフェイスで5~7フィートの予報。
同スウェルがピークに達するのは5日で、8~12フィートまでサイズアップする可能性があり、5日がメンズのイベント期間における最大サイズになると予想されています。
まとめ
日本と南アフリカの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。
現地時間の午前7時半にイベント開始の場合、日本時間は同日の午後2時半となります。
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公式サイト「Corona Open J-Bay - Men's」
公式サイト「Corona Open J-Bay - Women's」