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現時点においてCT(チャンピオンシップツアー)ランク26位となっている11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(51歳)。

次戦となるマーギーズプロで好成績を残さない限り、ミッドシーズンカット(メンズはトップ22圏外が対象)に引っ掛かってツアー落ちすると言う信じがたい事態に陥っています。

今回の動画は、リップカールプロベルズビーチで五十嵐カノアに敗退後に語ったインタビュー映像をお届けします。


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昨シーズンのケリーはと言うと、ツアー初戦となるパイプラインでは感動的な優勝という最高なスタートダッシュを切ることに。

でしたが、オーストラリアンレグが始めると3イベント連続で17位という結果に終わり、その後はエルサルバドルとブラジルのイベントは怪我を理由に欠場。

上記2イベントの欠場については、個人的には怪我はこじつけで行きたくないだけと思っていました。

と言うのも、過去のブラジルイベント会場は波が良くなければ水質も悪く、ケリーはブラジルイベントになると怪我をして、ブラジルが終わると怪我からの回復を繰り返していたという前例があったので。

だったのですが、今回のインタビューを見ると昨年のベルズビーチイベントにて腰筋辺りを痛めていて、一年経った今なお回復せずにかなりの痛みを伴っているとのこと。

そのため、十分にサーフィンできてないのでリズムに乗れず、この一年はスランプ状態から脱することができていないそうです。

ちなみに、ベルズ前の2週間はリハビリにも力を入れたそうですが、痛みの緩和には至らなかったとのこと。

さて、次なるマーギーズプロはケリーにとっては得意と言える会場ではなく、あまり好成績を残していません。

果たしてツアー残留を決めるのか、はたまたマーギーズプロを持ってコンテストキャリアを終えることになるのか注目です。

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