コンテストシーンにおいては破天荒なキャリアを辿り、昨シーズンをもってCT(チャンピオンシップツアー)を引退したカージーこと、ジョシュ・カー「Josh Kerr」(34歳)。
スケジュールに縛られたツアーから引退して初シーズンとなった今年、カージーはどのような生活を送っているのか?
今回の動画は、今年のジョシュ・カーに密着したドキュメンタリー映像をお届けします。
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若手時代はエアショーで何度も優勝を果たすエアリアルサーファー、その後はフリーサーファーとはならずにCTサーファー、CTサーファー時代はBWT(ビッグウェイブツアー)イベントに出場して優勝。
一般的にはサーファーは得意分野があるものの、あらゆる分野をカバーと多岐に渡る活躍を見せてきたカージー。そんなカージーは、昨年のヨーロピアンレグ中にCT引退を発表し、パイプマスターズで引退することに。
CTを引退したものの、サーファーはサーファー。今年はインドネシアがサーフシーズンとなる4月に、カージーはメンタワイからSNS投稿を行っていました。
7月にはバリ島(インドネシア)パダンパダンで開催された招待制ビッグバレルイベントのリップカールカップ@パダンに出場。
リップカールカップ後はホームのカリフォルニアへ戻り、家族とゆっくりするのかと思いきやUSオープンに出場。今年唯一出場したQSイベントのUSオープンでは49位という結果となっています。
USオープン後は息つく暇もなくモルディブへと飛び立ち、招待制イベントであるチャンピオンズトロフィーに出場し、総合優勝を決めました。
9月になると、10月のフランスCTイベントで開催となるエアショー前哨戦と言えるサーフランチプロ開催中に行われたエクスプレッションセッションにイベントディレクターとして参加。
ワールドツアーから引退はしたものの、慌ただしい生活なのは変わらずといった感じですね。
今後のカージーにとって重要なのは、WSLイベントとして開催となるエアショー。どのような舵取りを行いエキサイティングな見せ方をしてくれるのか楽しみにしたいところです。