現在のビッグウェイブシーンにおいて欠かすことのできない存在であるマウイ島出身のカイ・レニー「Kai Lenny」(26歳)。
突如としてビッグウェイブシーンに飛び出してきたかと思えば、モダンスタンダードをプッシュしているのですからね。
今回の動画は、ジョーズチャレンジ初日のイベント中断後にカイ・レニーが繰り広げたスーパーセッション映像をお届けします。
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もともと海に関わるアクティビティは何でもこなすウォーターマンではあるものの、SUPの世界でチャンピオンに輝いたりとWSLのサーフィンとは少し毛色の異なった印象のあったカイ。
しかし、ホームであるマウイ島ジョーズ(ピアヒ)でのBWT(ビッグウェイブツアー)イベントに2015年に初出場し、その後はBWTイベントに引っ張りだこ。
2017年にはプエルト・エスコンディード(メキシコ)でのBWTイベントで念願の優勝を果たし、カテゴリーの垣根を超えたサーファーとして認められるようになりました。
そのカイによる今回のトウインセッション動画。ジョーズチャレンジ初日の出来事で、当日のジョーズは波のサイズアップと同時に風も強まり、イベント自体は中断。
しかし、こんなビッグサイズはなかなかないとばかりに、トウインセッションをすることに決めたカイ。
そして掴んだ最大級のセットでは、トップターンからのフリーフォールやバレルメイクとやりたい放題のライディングを披露。
ですが、カイ本人が思い描くライディングの理想はまだまだこれからと語っているので、カイによるビッグウェイブでのトウインサーフィンの進化が楽しみでしょうがないです。