若手の中でも最も注目度の高いサーファーの一人と言える西オーストラリア出身のジャック・ロビンソン「Jack Robinson」(21歳)。
今年はQS(クオリファイングシリーズ)前半戦にして好調なジャックは、現QSランク4位でCT(チャンピオンシップツアー)入りを目指しています。
そんなジャックがメインスポンサー移籍というビッグニュースが。
今回の記事は、ジャック・ロビンソンのこれまでのキャリアや新たにメインスポンサーとなるボルコムがリリースした動画をお届けします。
スポンサーリンク
昨シーズンはQSランク39位となり、いよいよワールドツアー入りが現実的になっていたので、まさかビラボンからボルコムに移籍とは意外過ぎる今回のニュース。
ジャックのスポンサー遍歴を振り返ると、クイックシルバー→ビラボン→ボルコムとビッグブランドを転々としているので、いかに注目度の高いサーファーであるのか分かりますね。
ビラボン入りしてからは、ビラボンがメインスポンサーを務めるチョープーやパイプラインでのCTイベントのトライアルに出場するようになり、ヘビーウェイブに強いジャックだからこそ、とてもビラボンに合っていると思っていました。
2015年にはパイプマスターズのトライアルで優勝し、大きな実績を残す事にもなりましたし。
近年におけるジャックのコンテストハイライトは、2018年リップカールプロ@パダンパダンと2019年ボルコムパイププロで優勝し、相変わらずビッグバレルの強さを披露。
今季QSシーズンでは、ボルコムパイププロ優勝に加え、オーストラリアで開催されたQS6,000イベントのサーフェストで3位となり、現QSランク4位でワールドツアー入りを狙っています。
そんな将来有望なジャックだからこそ、ビラボンが手放すことになったのが大きなサプライズでした。
ボルコムのチームライダーとなったジャックが、今季はどのような活躍を見せるのか注目と共に、同じチームライダーのノア・ディーンとのサーフトリップなどを期待したいところです。